ニュース

2017世界ジュニアトラック報告

2017年09月01日

↑前列右から二人目が松井 優佳

 

2017年世界ジュニアトラックは当初の予定であった中国から本年4月にイタリア(モンテキュアーリ)に変更となった。

派遣選手は,2017選手強化事業として昨年10月からトレーニングキャンプが行われ,入れ替えや精査された人員を5月キャンプで最終選考された選手たちである。出発前,直前合宿が伊豆ベロドロームで15~18日まで行われ,19日早朝に日本を出発した。飛行機の遅れもあって移動時間27時間かけてホテルへチェックインした。大会は23日から5日間の予定で開催され,選手の出場種目はメダル獲得に向けて最善を期するため直前練習で決定する予定である。
同日程では来年の強化指定を決める一次選考としてJOCカップが開催中でこちらも期待したい。

 

2017世界ジュニアトラック(大会第1日目)

大会初日は女子チームパーシュート予選から始まった。出場メンバーは松本(日体大)・山口(鹿町工業)・池上(祐誠)・松井(南大隅)で臨んだ。幾度も練習を重ね,6月には選手から合宿要望もあるなど,やる気に満ちたメンバーである。1周目予定ペースよりもオーバーペースで入ってしまう。異国へ来て大きなプレッシャーの中,自己コントロールすることの難しさを感じる。隊列は4走の松井が離れ気味,1㎞を1分10秒で通過した。その後一定ペースの中,予想外の山口が離れてしまい3名でゴールした。記録は4分49秒639で10位に終わった。目標タイムとされた4分43秒を下回ってしまった。1位通過イタリアの4分23秒台は日本国内ジュニア男子並みタイムであり,世界との差を感じさせた。しかも,メダル獲得の為には予選・1ラウンド・順位決定と走る必要があり,体力が要求される。

webニュース自転車2

↑女子チームパーシュートのスタート、第4走者が松井 優佳

 

2017世界ジュニアトラック(大会第4日目)

女子ポイントレース予選が予定されていたがDNS選手があり,決勝のみが第2セッション18時以降となった。選手の多くは出場予定時刻に合わせバンクへ到着するため出場予定の松井優佳(鹿児島:南大隅)の出発時刻も変更である。決勝がスタートし,ローリング中に落車が発生したため再スタート。その後,また落車が続き,再スタートを3回行うといた状況であった。予選がなかったため,牽制が続く中スプリント合戦となり松井は中々参戦できない。途中,単独で逃げを試みるが一気に集団を引き離すダッシュ力が日本女子選手の課題である。また,集団密度の濃い中で,体の接触が起こり,これも国内レースでは起きない状況である。最終順位は13位で終わった。(ジュニア強化育成部会長 折本 裕樹)

NEWS アーカイブ